中華ドラマ「馭鮫記(ぎょこうき)後編:月に愛を誓う」9話では、紀雲禾が長意の腕の中で息を引き取る様子が描かれた。
平和を望む紀雲禾(きうんか)は空明(こうめい)にどんなに体が痛くても自分を完全に治してほしいと話した。紀雲禾は空明から霊力を奮起させる丹薬をもらい飲むと、北淵の軍勢と対峙する萬花谷の御霊師たちの前に立ち、北淵に帰順するよう説得する。
紀雲禾は毒で苦しむ皆を救うために自分のもっている霊力を使い果たし、3000人以上の御霊師たちの解毒を行った。紀雲禾はそのまま雲苑に帰ると部屋には入らず外のきれいな雪景色を眺めた。
長意(ちょうい)は自分の霊力を紀雲禾に与え、何としても紀雲禾を死なせないよう努力をしたが紀雲禾は彼の腕の中で息絶えてしまう。同時に体内の鮫珠が長意の体に戻っていく。洛錦桑(らくきんそう)が駆け付けた時、紀雲禾はすでに息を引き取っていた。洛錦桑は長意の紀雲禾に対する態度が彼女を追い込んだとひたすらに長意を恨んだのだった。
一方、紀雲禾からかつての恋人である寧若初(ねいじゃくしょ)が寧清(ねいせい)によって殺されたことを伝える遺書を受け取る。真相を知った青(せい)姫は機会を待って寧清を倒すことを決意するのだった。
Copyrights(C)wowkorea.jp 221