ユリ(少女時代) の最新ニュースまとめ
映画「侵犯」は、奇異な行動をする娘ソヒョンによって日常が崩壊しているヨンウン(クァク・ソニョン)と、それから20年後に過去の記憶を失ったミン(ユリ)がヘヨン(イ・ソル)と向き合って繰り広げられる亀裂を描いた心理破壊スリラー。
ユリは劇中、過去の記憶を失い、自分だけの秘密を抱いて生きるミンに扮した。幼い頃にトラウマを与えた事件以降、家族なしで1人で育ったミンは自身を子供のように世話をするヒョンギョン(シン・ドンミ)の家で数年間一緒に暮らしながら孤独死現場の清掃をする業者で仕事をする。過去のせいなのか、人を信じず警戒して、心の壁を崩さないミンは突然現れて職場ではもちろん、ヒョンギョンと自分の関係にまで入り込むヘヨンに逆らおうとする。
公開されたスチルは孤独死現場で掃除するミンの姿と帽子を深くかぶって通話し、誰かと取引するために道端に立っている冷たくて暗い顔が視線を引き付ける。ここに、ヘヨンとの葛藤がうかがえる姿と何かを見てひどく怯えた表情は、彼女が自分の人生に入り込んでくるヘヨンとぶつかり、どんな事件が作られるのか好奇心を刺激する。
ユリは「キャラクターとわたしの性格から共通部分を探して、キャラクターを構築していこうとした」と打ち明けた。ユリは実際、自分の衣装を着て演技に臨む情熱を見せた。
続けて、「冷たく理性的な面を極大化して表現しようとし、同時に大衆が見ている既存のわたしのイメージと重なって見えないように警戒しながら演技した」と付け加えた。
イ・ジョンチャン監督は「ミンはキャラクターの内面にある深い闇を理解し共感してくれる俳優が演じてほしいと思っていたし、ユリがまさにそのような俳優だった」とし「俳優として表現し、挑戦してみようとする情熱が強くて一緒にキャラクターを作っていった。『侵犯』にはクォン・ユリの多くの悩みと挑戦が含まれている」と伝えた。
一方、「侵犯」は3月に韓国で劇場公開予定だ。
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