21日にデビュー1周年を迎えたNCT WISHが完成度の高い音楽とステージで自身の個性を披露するとの覚悟を表明した。
NCT WISHは所属事務所のSMエンタテインメントを通じて「2024年は本当に多くのことを学び、喜びと幸せがいっぱいの年でした」と振り返り、今年は独自のかわいらしい感性が込められた曲でNCT WISHだけの特色をより多く伝えたいとコメントした。
NCT WISHはリアリティー番組「NCT Universe:LASTART」から誕生した。昨年2月に東京ドームで開催されたSMエンタテインメント所属アーティストのジョイントライブ「SMTOWN LIVE 2024 SMCU PALACE@TOKYO」に出演し、デビューステージを披露した。
シオン、ジェヒの韓国人メンバー2人と、リク、ユウシ、リョウ、サクヤの日本人メンバー4人で構成され、韓日両国で活動している。昨年9月にはファーストミニアルバム「Steadey」を発売した。
シオンはデビュー曲「WISH」で音楽番組に初めて出演した瞬間が思い浮かぶとし、「収録の準備をしながら緊張とときめきでいっぱいだった楽屋の雰囲気まではっきりと覚えています」と振り返った。
メンバーが挙げたグループの人気の秘訣(ひけつ)はステージ上や日常で見せる自然な姿だった。映像コンテンツを制作するときも各自の意見を出しながら楽しい雰囲気を維持しているという。
サクヤは、撮影のときに「うまくやらなくてはいけない」というプレッシャーよりも友達と遊ぶときのように気軽に楽しもうとしているとし、「僕たちだけの自然なバイブ(雰囲気)が溶け込み、多くの方がそのような姿に好感を持っているようです」と説明した。
NCT WISHは今年の目標として音楽と公演を通じてさらに多くのファンに会うことを掲げた。
リョウは「もっと成長して素敵なコンサートをたくさんやりたいです。実力をつけてファンに最高のステージを見せ、終わったときに後悔のない公演を作り上げることが今年の大きな目標です」と語った。
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