【ソウル31日聯合】戦時・平時の人員と貨物の輸送に必要な軍用大型輸送機を、海外から商業購買の形で導入することが決まった。
 防衛事業庁は31日、国防部の李相憙(イ・サンヒ)長官が主宰する防衛事業推進委員会の会議で、こうした購買計画案を議決したと明らかにした。同庁関係者によると、政府対象の調達よりも商業購買のほうが、業者間の競争を誘導でき価格や条件も有利になると説明した。来年初めに入札公告、2009~2015年に戦略化する計画だ。

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 政府はこの事業に6400億ウォン(約483億円)程度の予算を投じ、10機余りを導入する予定とされる。考慮中の機種としては、欧州エアバスのA-400M、米ロッキード・マーチンのC-130Jなどが挙がっているもようだ。

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