【ソウル7日聯合】韓国と米国がソウル・竜山基地と米第2師団の京畿道・平沢移転費用のうち約5兆ウォン(約3718億円)を韓国が負担することで事実上合意したと伝えられた。
 政府消息筋は7日、これまでの交渉で、韓国の負担額が5兆5000億ウォンを超えないという線で意見を交わし、米国も韓国の意見に共感を示し、5兆ウォン台で暫定合意したと明らかにした。

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 韓米は昨年3月に「平沢基地施設総合計画」を発表する際、韓国側の負担額を5兆5800億ウォンと推計している。国防部の李相憙(イ・サンヒ)長官はこの推計額を超えてはならないと数度にわたり強調したと、消息筋は話す。韓国の負担額が増えるという推計も相次いでいるが、むしろこの推計より低いラインで交渉がまとまりつつあると伝えた。

 一方、平沢基地の造成費用は総額10兆ウォンほどになるという。

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