MBCドラマ『ベートーベン・ウィルス』が12日の18話をもって終了する。その気になる結末とは…?

韓国ドラマ「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

インターネットのホームページ上では「ドゥ・ルミ(イ・ジア)は、カン・マエ(キム・ミョンミン)と会のもこれが最後だと悲しみに暮れながらも、堂々と別れようと考える。しかし結局はカン・マエの元へ行くのでは…」などと結末を予想する文章が多く掲載されている。
番組関係者は「解析によっては様々な“意味”があるのだろうが、結末はハッピーエンディングだ」としながらも、これ以上の質問は控えてほしいと語った。

カン・マエのカリスマとオーケストラという異色の素材で話題を呼んだこのドラマは、中盤以降カン・マエとカン・ゴンウ(チャン・グンソク)、ドゥ・ルミの三角関係にも注目が集まっていた。

カン・マエは、カン・ゴンウと付き合っていながらも結局は自身を選んだドゥ・ルミへ「(付き合ってから)僕の音楽は変わった」と別れを宣言し、ドゥ・ルミが、贈った花を眺める前で踏みつけたりもした。
カン・マエが努力の末に確立した自身の音楽世界と、聴力を失っていくドゥ・ルミの愛が再び結びつくことができるのか、最終回に関心が集まっている。

『ベートーベン・ウィルス』は9月10日より放送開始となり、以降20%を越える視聴率を記録しながら“カン・マエシンドローム”を巻き起こしたが、放映前はそれほど期待されるドラマではなかった。“不倫”や“隠された出生の秘密”などのテーマもないストーリーに音楽という異色の素材を使い、新世代スターもいない中で成功するはずがないと見られていたのだ。
しかし“努力の対価”であるカン・マエが大学卒業後、楽器を諦めた50代主婦、キャバレーのサックスフォーン演奏者、痴呆症をもつ老人、正式な音楽教育を受けることがなかった警察、中退生などを引き連れてオーケストラを結成する過程を描き、厳しい世の中に希望を与えたと評価された。
そして、キム・ミョンミンのまるで“取り付かれたような”完璧な演技も高い評価を得ている。
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