【ソウル21日聯合】2020年までの長期国防改革の内容を示した「国防改革2020」の調整案が発表される。国防部は21日、韓国国防研究院(KIDA)が24日の国防改革公聴会で「国防改革基本計画調整案」を発表すると明らかにした。
 これまで調整作業を進めてきた国防改革室のシン・ギョンチョル軍構造改革官が国防部の案を公開し、意見をまとめる。公聴会は同部の李相憙(イ・サンヒ)長官が出席するなか、ソウル大学の張達重(チャン・ダルジュン)教授が司会を務め、大学教授らや市民団体などが参加する。

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 国防部は年初から、安保環境の変化と国防改革に必要な財源調達の不確実性などを理由に、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権が作成した「国防改革2020」の修正作業を進めてきた。今回発表する調整案には、「国防改革2020」の補完と軍構造改革、国防運営改革などの内容が含まれるという。また、名称を「国防改革基本計画」に改め、2020年とした目標時期も5年ほど先延ばしにする案や、軍団や師団数を減らす部隊構造改編計画も、先端戦力の確保時期と連動させ柔軟に進める進する案も盛り込まれると伝えられる。

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