【ソウル17日聯合】射程距離60キロメートル以上の多連装ロケットシステム(MLRS)が、国内の民間主導で研究・開発される。政府は17日、国防部の李相憙(イ・サンヒ)長官主宰で第33回防衛事業推進委員会を開き、次期多連装ロケットシステム開発の基本計画案と科学化戦闘訓練団の部隊改編事業推進の基本戦略案などを審議・議決した。
 防衛事業庁関係者が伝えたところによると、次期多連装ロケットシステムは国防科学研究所(ADD)でなく業者主管で開発される。ADDは基幹技術を中心に開発し、一般技術は業者が主管して開発するとした国防研究・開発活性化方針に基づいた決定だ。

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 同関係者はまた、優れた技術を持つ業者が多数参加できるよう、体系総合分野、発射台・弾薬運搬車分野、誘導弾・ロケット弾分野にそれぞれ分けて開発業者を選定すると説明した。開発費1547億ウォン(約103億円)を投じ、2013年までに研究・開発を完了する計画だ。

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