李相憙長官の歓迎を受ける部隊員ら=19日、城南(聯合)
李相憙長官の歓迎を受ける部隊員ら=19日、城南(聯合)
【ソウル19日聯合】イラク・アルビルとクウェートに派遣されイラクの平和・再建支援任務を遂行してきた韓国軍部隊員が19日午前、京畿道・城南のソウル空港に到着、全員無事に帰国した。2004年に派遣が始まった両部隊は4年余りの任務を経て撤収を完了、解団した。
 チャーター機2機で帰国した部隊員らはソウル空港で、国防部の李相憙(イ・サンヒ)長官をはじめ軍の主要幹部らに出迎えられた。すぐに国軍首都病院に移動し簡単な身体検査を受けた後、歓迎行事会場の国軍体育部隊に向かった。

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 歓迎・解団式は午後2時から、韓昇洙(ハン・スンス)首相の主管で開かれる。金泰栄(キム・テヨン)合同参謀本部議長、陸海空軍参謀総長ら軍主要関係者、派遣将兵の家族ら3000人余りが参加するなか、業績経過報告と解団申告、李明博(イ・ミョンバク)大統領の祝電朗読、勲・表彰および派遣記章の授与が行われる。

 今回帰国したのは、5月と9月に派遣され、このほど現地での任務を終えた最後の部隊員。イラクに派遣されていたのはバグダッドの駐イラク韓国大使館の警備を担ってきた海兵隊将兵10人余りを含む519人、クウェート派遣が102人で、計621人。

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