韓国・イラク国防相会談、協力増進策を協議

【ソウル12日聯合ニュース】国防部の李相憙（イ・サンヒ）長官とイラクのジャシム国防相が12日、国防部庁舎で会談した。国防部関係者によると、各軍士官学校、合同参謀大学、国防大学などの交流を中心とした両国間の国防交流協力の強化など未来志向的な国防協力増進策について幅広い話し合いが行われた。
　両国防相は昨年11月にも会談している。李長官は「再び会い軍事協力策を論議するということは、両国が非常に特別な関係に発展していることを意味する」とし、両国間の軍事関係が深まることを期待すると述べた。韓国企業のイラク進出の際は感国民の安全保護などに格別の支援をお願いしたいとイラク政府に要請した。

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　ジャシム国防相は、韓国軍のイラク派遣に謝意を表明し、「韓国軍部隊のように組織的で地域住民に献身的な軍は見たことがない。イラク国民の記憶に長く残るだろう」と評した。また、防衛産業分野で先進技術を有する韓国から、防衛産業物資を調達することを希望すると明らかにした。

　ジャシム国防相は11日に5日間の日程で訪韓した。忠清南道・鶏竜台を訪れ国軍の主要関係者らに会うほか、GM大宇商用車工場などを視察し、15日に帰国する。