【ソウル20日聯合ニュース】政府と与党ハンナラ党は20日、首相官邸で開かれた政府・与党協議会で、経済難克服に向け追加補正予算を早期に編成する方針を決めた。来月末に追加補正予算案を国会に提出する。企画財政部の尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)長官が追加補正予算編成の方向についてこのように報告したと、ハンナラ党の尹相現(ユン・サンヒョン)報道官が伝えた。
 尹報道官は国会での会見で、「追加補正予算編成の基本方向は、民生安定への重点的支援、内需活性化、一時的で早期に執行可能な事業発掘、規制緩和および民間経済活性化の並行推進」と説明した。追加補正予算の財源は歳計余剰金を活用するが、必要な場合は国債を発行する案も検討することにした。予算規模は協議会で具体的に言及されなかったが、現在の経済状況を考慮すると15兆~20兆ウォン(約9362億~1兆2483億円)に上ると予想されている。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0