質疑に答弁する李長官=24日、ソウル(聯合ニュース)
質疑に答弁する李長官=24日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル24日聯合ニュース】国防部の李相憙(イ・サンヒ)長官は24日、北朝鮮が試験通信衛星「光明星2号」の打ち上げを本格的に準備していると発表したことと関連し、北朝鮮は光明星2号が人工衛星である根拠を提示すべきとの考えを示した。
 国会国防委員会全体会議での質疑答弁で、国防部が光明星2号打ち上げにどのように備えているかを尋ねたハンナラ党議員に答えたもの。国防部は衛星打ち上げとミサイル発射のどちらの可能性も念頭に置き、監視を行なっているとした。

イ・サンヒ の最新ニュースまとめ

 李長官は、北朝鮮が衛星を打ち上げたのかミサイルを発射したのかは、結果を見なければ明らかにならないとしながらも「国防部は北朝鮮の主張とは関係なく、2つの技術は類似していることからいずれであれ韓国の脅威になる行為と判断し、備えていく」と強調した。また、北朝鮮は衛星と主張しているが「われわれはミサイル発射を準備していると考え追跡している」と述べた。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0