【ソウル16日聯合ニュース】国防部の李相憙(イ・サンヒ)長官は16日、韓米合同軍事演習「キーリゾルブ」の訓練指揮所を訪れ、両国指揮官らに「北朝鮮による偶発的な行動に備えた対応態勢の維持にも関心を持ってほしい」と要請した。演習成果の向上と同時に、北朝鮮の現在の動きに対する警戒態勢を緩めてはならないと指摘した。
 韓国軍関係者が伝えた。李長官は特に「北朝鮮のミサイル発射を前に、両国軍が緊密な協力を通じ、監視・対応態勢を体系的に維持する必要がある」と強調した。

イ・サンヒ の最新ニュースまとめ

 韓米は「キーリゾルブ」と韓米合同野外機動演習「フォールイーグル」の第1部演習を先週終え、今週からは演習講評や韓米指揮官セミナーを実施する。軍消息筋によると、第1部演習には、在韓国連軍司令部(UNC)参加15カ国のうち英国、フランス、カナダ、ノルウェー、トルコ、タイ、フィリピンの将校らが、初めて参加したという。

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