【ソウル2日聯合ニュース】国防部の李相憙(イ・サンヒ)長官とゲーツ米国防長官が2日、北朝鮮のロケット発射後の対応策を持続的に話し合うことで一致した。国防部のウォン・テジェ報道官が明らかにした。
 両国防相は同日午前7時30分から8時までの30分間、電話で協議した。ウォン報道官は「北朝鮮のロケット発射に向けた動きに関連し、両国が緊密な協議のもと、この先の進展状況に対し毅然(きぜん)として対処することにした」と述べた。具体的な発射対応策を話し合ったが、その内容は明らかにできないとした。

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 これに関し国防部関係者は、両国防相はロケット発射事実が確認されれば情報を共有し、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁問題などに対しても緊密な協調を維持すべきとの意見でまとまったと伝えた。また、ロケット発射に国民が不安がらないよう、両国が落ち着いて対応しながら関連情報を迅速に公開することも必要との点で共感したもようだという。

 電話協議は韓国の要請で行われたとされる。

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