23日にカナダのパシフィック・コロシアムで行われた競技で、キムは自身が昨年11月に立てたSP最高点を2.22点更新。ただ、SP2位の浅田真央(73.78点)との点差はわずか4.72点だ。事実上、メダルの色を争う25日のフリーについて、キムは「今が最高のコンディション。もう一度始める気持ちでベストを尽くす」と覚悟をみせた。
以下はキムとの一問一答。
キム・ヨナ の最新ニュースまとめ
――きょうの点数に満足か。
「点数より、準備したことを全て見せることができてうれしい。五輪でよい演技を見せ、きちんと終えられてうれしい」
――自身の直前に滑走した浅田真央の点数が高かったが、プレッシャーはなかったか。
「浅田選手の競技は完ぺきだった。前の選手の競技を見ずにいられればいいが、大きなプレッシャーはなかった」
――五輪の準備はどのように進めてきたか。
「トロントで本当に一生懸命やった。今は心身ともにベストの状態だ。自信がある。五輪を待つ時間が少し長かっただけ」
――朝の練習で転倒したが、大きな問題はなかったか。
「練習のリンクはここと氷のコンディションがまったく違う。他の選手もきちんと重心を支えられなかった。練習で転倒したからと気にすることはなかった」
――フリーはどのように準備するのか。
「トロントでもここでも十分準備し、コンディションも良い。一生懸命やったので本当に自信がある。もう一度始める気持ちで(フリーを)準備したい」
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