韓国ドラマ「シンデレラのお姉さん」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
「シンデレラのお姉さん」は、他人に心を開けない姉と愛されて育った妹が織りなす感動のヒューマンドラマ。同時間枠に放送された作品をすべて抑え、最高視聴率23.2%を記録した作品。
主人公のソン・ウンジョは、人に頼ったり甘えたりすることを嫌う不器用な女の子。母親の再婚をきっかけに、伝統ある酒造所“デソン都家”で暮らすことになる。新しい父親デソンは無口ながら心優しく、デソンの娘ヒョソンはかわいくて愛嬌(あいきょう)たっぷり。まるで童話のように幸福な世界に戸惑いを覚えるウンジョだったが、デソンに愛情を注がれ、人を信じることを学んでいく。やがて酒造所で働く青年ギフンと心を通わせ始めたウンジョだったが、彼に思いを寄せるヒョソンに邪魔をされ…。
タイトルの通り、物語を“シンデレラ”ではなく、“シンデレラのお姉さん”の視点で描いている本作。人を信じられなかったヒロインが、生まれて初めて愛に触れ、人生に希望を見いだしていく過程が丁寧につづられる。脚本は「不汗党-プランダン-」のキム・ギュワン。繊細な心理描写と心に響く名ゼリフで視聴者を虜にした。
主人公のウンジョを演じたのは「風の絵師」のムン・グニョン。韓国では“国民の妹”の愛称で親しまれているが、本作では笑わないヒロインを熱演し、女優として新境地を開拓した。デソン都家の娘ヒョソン役を「タムナ~Love the Island」のソウ、ウンジョを気にかける男性ギフンを「キツネちゃん、何しているの?」のチョン・ジョンミョンが演じているほか、「2PM」のテギョン、「復活」のキム・ガプス、「幻の王女チャミョンゴ」のイ・ミスクなど、脇を固めるキャストも豪華な顔ぶれだ。「シンデレラのお姉さん」をぜひこの機会に。
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