キューバで反体制運動を起こし、実刑判決が下されたラッパーが、収監中に受けた虐待への抵抗として、自身の上・下唇を縫い付けました。

19日(現地時間)、キューバ媒体14ymedioなどによると、キューバの有名反政府芸術家Maykel Osorboは最近、ピナル・デル・リオにある刑務所で、自身の唇を縫い合わせてしまったということです。

彼はまた、自身の上腕に「Patria y Vida(祖国の生)」という文字を書いたといいます。「Patria y Vida」はキューバ体制を批判する内容の歌のタイトルで、Maykel Osorboが制作に参加しました。