デビュー当時から注目を集めたガールズグループ「gugudan」。その理由は、Mnetのアイドル育成プログラム「PRODUCE101」シーズン1より誕生したプロジェクトガールズグループ「I.O.I」のメンバーとして活躍したキム・セジョンとカン・ミナがいたためです。特に、バラエティ番組やドラマに単独で出演するキム・セジョンの人気は大きく、“キム・セジョンのグループ”という呼び名で知られる部分も否めませんでした。

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今回、メンバー全員が集合した“完全体”としてカムバックを果たした「gugudan」。彼女たちは今回の活動を「名前以外すべて変えました」と自負するほどのイメチェンに挑戦したといいます。


「gugudan」は「外見に変化を大きく与えました。ダンスにも力を入れて振り付けを合わせました。ダンスブレイクも準備したし、アカペラのリズムを使ってボーカルの練習もたくさんしました。可愛くて爽やかで健康的だったgugudanにも破格的な魅力があるというところを見せたかった」と明かしました。

グループ、ユニットを含め4作目となるアルバムでカムバックした「gugudan」は、「まだお見せできていない姿がたくさんある」とし、「今まで上手くやってきたということよりも、これまで私たちが積み重ねてきた魅力をはやく見せたかったです。見てくれる人々にいつも期待させたいし、認められたい。活動をするほどにドキドキは増えていく」と伝えました。


そんな「gugudan」でも、どうすることもできない瞬間があるといいます。それは大人気メンバーのキム・セジョンにばかり注目が集まるという点。メンバーたちは、それも仕方がないと認識しているものの、キム・セジョン本人は他のメンバーに申し訳ない気持ちに苛まれているといいます。

彼女たちは「“キム・セジョンのグループ”と呼ばれる時は残念です。セジョン本人にも負担になりますし、悲しい部分です。gugudanはメンバー同士の愛情が深いです。能力、ビジュアル、可能性が非常に高いグループです。これからもお見せできるものは多いです。セジョンが苦労してくれたおかげでgugudanは知られましたが、やっとgugudan全体が見えるようになってきたようで良かったです」と語りました。

このような状況にキム・セジョン本人は「メンバーたちみんなが注目されたら嬉しいです。しかし、ようやくgugudanとして見てもらえるようになってきて嬉しいです。私の名前一つではなく、みんなが分け合えたら嬉しいです」と、「gugudan」として愛されることを願いました。