スマートフォンなどのデジタル機器が日本以上に浸透している韓国では、ワクチン接種に関してもインターネットで行うのが当然の流れです。
日本でも同じようにインターネット予約を採用していますが、なかなか進んでいかないという情報も聞こえます。
日本と同じように韓国でも余剰ワクチンは問題になっており、貴重なワクチンをいかに効率よく摂取してもらうのかは両国が抱えている課題でしょう。

韓国では6月中旬よりアプリを利用した余剰ワクチンの接種が始まります。
アプリは「カカオ」と「ネイバー」が対象で、どちらも連動している地図アプリに「余剰ワクチン」と入力して検索すると余剰ワクチンがある接種機関を表示、そのまま予約をクリックすれば申し込み完了です。
自分で探さなくても、事前に接種機関を登録しておけば、その機関で余剰ワクチンが発生した時に案内が届きます。
日本においてここまでの接種方法ができるのかどうかわかりませんが、利用者にとっては利便性が高いので世界中で迅速接種のために採用してほしいものです。