韓国を代表する列車の「KTX」は、韓国駐在の人だけでなく、観光としても利用した人が多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの流行が高止まりしている韓国では、列車に乗るときにも制約がいくつかあるので気を付けましょう。

まず、列車内では飲食が禁止となっています。
特室(日本でいうグリーン車)における無料サービスも配付方式ではなく、セルフサービス方式となって持ち帰りが原則となっています。

また、車内はマスクの着用が必須で、着脱まで禁止されるほどです。
外していると乗務員や周囲のお客から注意を受けることがあります。

また、感染状況によって座席の販売数が制限されています。
「1車両に半分以下」「窓際のみ販売」というケースもあり、予約時には発券することができたものの乗車直前になって変更や座席キャンセルというお知らせが来ることもあります。
駅のホームが一方通行となり、乗車前には消毒と検温が一人ずつ係の人によって行われている状況で、日本の列車よりもかなり厳しいことが感じられます。