韓国の長期滞在者にとって注意すべきルールが6月より施行され、実際に体験しましたので報告します。
韓国では新型コロナウイルスが海外から持ち込まれるのを遮断するため、5月末より長期滞在者に対する出入国の管理が厳しくなりました。

1点目は、これまで長期滞在外国人は外国人登録証があれば再入国許可は必要ありませんでしたが、これが許可制になりました。
2点目に再入国の際に健康診断の手続きは必要ありませんでしたが、これも必要になります。
したがって韓国から出国する際に、事前に再入国許可を韓国内の外国人庁で訪問し受ける必要があります。(オンラインでも可能「ハイコリア」)

また、再入国時は滞在国の医療機関で発行された診断書をもって入国する必要があります。
医療機関の診断書は英文または韓国語でしか受け付けていないので、日本に一時帰国する場合には事前に日本の医療機関を調べ、予約してから出国するのが無難です。

参考資料
・在釜山日本国総領事館
https://www.busan.kr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00446.html

https://www.busan.kr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00162.html