乾燥が気になる秋冬。皮膚が薄くデリケートな唇はしっかりお手入れしておかないと、カサカサしたり皮がむけたり……。そこで今回は、うるおい感のある唇を目指すためのケア方法とNG行動をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

○唇が荒れる原因って?




・乾燥
・マスクなどの摩擦
・肌に合わない口紅を使う
・生活習慣の乱れなど

唇は皮膚が薄いため、外からの刺激に弱い傾向があります。汗腺や皮脂腺がない、というのも乾きやすい理由です。

○唇荒れを悪化させるNG行動

・唇をつい触ってしまう
・唇を舐めたり、噛んだりするクセがある
・リップクリームを塗らずに口紅を塗る

唇を触ったり、噛んだりする習慣がある人は直しましょう。食事後にナプキンでゴシゴシ擦るのも唇が荒れる原因になるので、やさしく拭くよう心がけてください。

乾燥が気になって、つい舐めてしまう……という人もいるかもしれませんがこちらもNGです。舐めた部分の水分が蒸発することで、さらに唇の乾燥が進んでしまいます。

口紅やリップグロスを塗る前はリップクリームで保湿することも大切。忘れないようにしましょう。

唇が荒れているときは、辛いものや刺激のある食べ物も避けるのがベター。

○リップクリームの塗り方って?




1.唇の汚れを取る

食べ物や歯磨き粉などが残っていると刺激になってしまうので、まずはティッシュなどでやさしく拭き取ってください。

2.リップクリームを温める

リップクリームが冷えて固くなっている状態だと、唇との摩擦が起こりやすいので注意が必要。スティックタイプであれば、指先に取って温めてからなじませるとよいでしょう。

3.縦方向にやさしく塗る

リップクリームは横方向ではなく、縦方向に塗るのがポイントです。唇の縦ジワにしっかりと塗りこむよう意識してくださいね。

なお、回数は1日5回が目安。何度も塗るとかえって負担になってしまうこともあるので、気をつけましょう。

○スペシャルケア

乾燥がひどいときは、リップパックを取り入れるのがおすすめ。

唇全体にリップクリームやワセリンをたっぷり塗って、唇の大きさに合わせたサランラップを貼るだけなので簡単ですよ。5~10分程放置すればお手入れ完了。

ただしパックやスクラブなども、やりすぎはNGです。
週に1回程度にして、様子を見ながら行いましょう。

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