【直訳】つづき。TRCNG ウヨプとテソン代理人弁護士の公式コメント。以下、直訳の全文。



(1)代表取締役の長期不在や所属芸能人らとの法的紛争などによる企業のマネジメント能力喪失



知られている通り、TSエンターテインメントは故キム・テソン前代表取締役によって設立されましたが、キム・テソン代表取締役が2018・4ごろ死去した以降、現在まで代表取締役が空席である上、精算義務の不履行などの事由で会社所属のほとんどの芸能人らと法的紛争を経ており、また職員たちに対する給与未払いなど、勤労基準法の違反で刑事手続きが進行中であり、数億ウォン(約、数千万円)に達する国税が滞納されているなど、専属契約の前提である会社の人的・物的資源の不在という重大な事情変更が発生しています。



実際に「TRCNG」の場合、第2集(アルバム)の発売以降、第3集の発売まで、1年7か月の空白期間があっただけでなく、第3集の場合、会社の資金繰りの悪化で音源発売以降、CD発売まで4か月間の期間がかかったりもしました。



この専属契約は最長9年という長期契約で、このように契約成立の当時、当事者が予見不可能だった著しい事情変更が発生した状態で、契約内容の拘束力を認めるならば、メンバーの芸能人としての未来の信義則に著しく反する結果が発生することが予想されるところ、このような場合、大法院(日本の最高裁判所)は契約遵守の原則の例外として事情変更による契約解除を認めています。



(つづく)

2019/11/18 19:39 配信
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