韓国統一部 ロ朝の武器取引は「事実で明白」
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部のキム・イネ副報道官は12日の定例記者会見で、国際社会によるロ朝の武器取引に対する批判に北朝鮮が反発したことについて、「手のひらで天を覆うことができないように、ロシアと北の武器取引が事実であることは明白だ」と述べた。
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部のキム・イネ副報道官は12日の定例記者会見で、国際社会によるロ朝の武器取引に対する批判に北朝鮮が反発したことについて、「手のひらで天を覆うことができないように、ロシアと北の武器取引が事実であることは明白だ」と述べた。
【ソウル聯合ニュース】国連安全保障理事会が10日(米東部時間)に開催した会合でロシアが北朝鮮から調達した弾道ミサイルでウクライナを攻撃したとの非難の声が上がったのに対し、北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は11日付(日本時間)の談話で「無根拠の非難」と反発した。
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は10日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が8~9日に重要な軍需工場を視察した際、韓国を「われわれの主敵」と断じ、「朝鮮半島で圧倒的な力による大事変を一方的に決定することはしないが、戦争を避ける考えもまた全くない」と発言したと報じた。
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が日本の岸田文雄首相に能登半島地震に対する見舞いの電報を送ったことについて、韓国政府系シンクタンク、統一研究院のソ・ボヒョク研究委員は8日、韓国を排除して日本と直接対話に乗り出す「通日封南」戦略の一環である可能性があると指摘した。
【ソウル聯合ニュース】黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)付近で北朝鮮が6日に砲撃を行ったとする韓国軍の発表に対し、北朝鮮は砲弾を発射したことはなく、爆薬を使った「欺瞞(ぎまん)作戦」に韓国軍が欺かれたと主張した。
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長は7日に談話を発表し、黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)付近で6日に北朝鮮が砲撃を実施したと韓国軍が発表したことについて、爆薬を爆発させ作戦を展開したが韓国軍がだまされたと主張した。
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が5日に黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)付近で実施した砲撃について、砲弾がNLLの北側7キロの地点に着弾していたことが7日分かった。
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は5日午後、黄海上の韓国の北西島しょ付近で同日午前に行った海岸砲射撃について、韓国軍が最近実施した訓練への対応だったとした上で、韓国が北朝鮮側の砲撃を理由に挑発した場合は強力に対応すると警告した。