【ソウル聯合ニュース】韓国与党のセヌリ党は16日、同党を離党し4月の韓国国会議員総選挙に無所属で出馬し当選した4人の復党を決めた。同党の議席数は122議席から126議席に増加。最大野党「共に民主党」の122議席を抜き、第1党に返り咲いた。 復党したのは姜吉夫(カン・キルブ)氏、劉承ミン(ユ・スンミン)氏、安相洙(アン・サンス)氏、尹相現(
ユン・サンヒョン)氏の4人。これとは別に同じく無所属で当選した3人も近日中に復党を申請する見通しで、復党が決まれば129議席になる。 同党の池尚ウク(チ・サンウク)報道官は「復党問題の解決が党の刷新と革新のための出発点になると判断した」とした上で、今回復党した議員が党の統合と和合にこれまで以上の努力を傾けてくれることを望むと話した。 セヌリ党元院内代表の劉承ミン氏らは、朴槿恵(パク・クネ)大統領との政治手法の違いなどをめぐり総選挙で党公認を受けられなかった。選挙で同党は大敗したが、離党した無所属候補は選挙戦を力強く戦った。
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