韓国のゲーム開発企業のNCソフトが『TOKYO GAME SHOW 2021(東京ゲームショウ2021/TGS 2021)』で「リネージュW」を公開する。NCソフトは2004年以降、17年ぶりの東京ゲームショウ参加となるため、業界の関心が集まっている。
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NCソフトは22日、リネージュWの東京ゲームショウ関連のイベントページを開設し、東京ゲームショウへの参加を告知した。来月3日にはイベントページを通したリネージュWのライブ放送も行う予定だ。また今月30日午前10時からは韓国の顧客を対象に2回目のリネージュWショーケースの開催も予告した。
リネージュWはNCソフトが先月19日にオンラインショーケースを通して公開した「リネージュIP」の最新作だ。年内にグローバル市場で同時にサービスを開始する。NCソフトのキム・テクジン最高創造力責任者(CCO)は当時のショーケースで「最後のリネージュを作るという気持ちで開発した」とし、「全世界の異なる文化が共存できる遊び場を作るつもりだ」と明らかにしている
リネージュWは△フル(Full)3Dグラフィックとクォータービュー(Quarter View)で実現したダークファンタジーの世界、△想像を現実化した様々なビジュアルを演出、△打撃感を強化した戦闘システム、△没入感を高めるストーリーラインと、さまざまなネガティブ装置、△改善した血盟および連合コンテンツなどが特徴だ。
NCソフトの今回の東京ゲームショーへの参加は、リネージュWのグローバルPRのためにリネージュIPに比較的慣れている日本市場を選んだものと見られる。今月30日から来月3日まで開かれる東京ゲームショウは米国の「E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)」、ドイツの「Gamescom(ゲームスコム)」と並んで世界3大ゲームショーに挙げられるイベントだ。
業界では最近サービスを開始した「ブレイドアンドソウル2」に対する市場の批判が高まったことにより、NCソフトが東京ゲームショウを通して落ち込んだ雰囲気の刷新を図っているとみている。「ブレイドアンドソウル2」は前作の名声とは異なり、形式のみ違なる「リネージュ」という批判が高まっている状況だ。
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