チョ・グク元法務部長官(画像提供:wowkorea)
チョ・グク元法務部長官(画像提供:wowkorea)
国民の力(与党)は、子どもの入試不正とチョンワデ(青瓦台)監察もみ消し容疑により1審で懲役2年の実刑を宣告されたチョ・グク元法務部長官に対し「『何事も正しい道に帰する』という言葉も惜しい。国民に心より謝罪せよ」と十字砲火を浴びせた。共に民主党(野党)にも‘処罰を待つ’ことを要求し「イ・ジェミョン(李在明)代表に対する防弾に乗り出した共に民主党は反面教師にしなければならない」と主張した。

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パク・ジョンハ(朴正河)国民の力首席報道官は3日、論評を通じて「『チョ・グク守護』を叫びながら(ソウル市)ソチョ(瑞草)洞に集まって国民を分裂させ、法治を踏みにじったその勢力が今は『李在明守護』を叫び、防弾のための場外集会を大々的に予告している。いつまで民主主義を後退させ、法治主義を蹂躙する行動を続けようとするのか」とこのように述べた。

チュ・ホヨン(朱豪英)院内代表は国会で記者たちと会い「今までチョ・グク裁判を巡っては陣営も分かれ、さまざまな話があったが、司法府が厳格な証拠により有罪宣告をしたものと思われる。裁判には真実とファクトが一番重要なのであって、何かの主張や陣営論理が重要なわけではないということを改めて確認する契機になった」と評価した。

国民の力3・8全党大会の党代表候補であるキム・ギヒョン議員はフェイスブックに「不法と反則は隠すことができず、誰でも罪を犯せば必ず法の審判は避けられないということを示した。ただし、有り余る証拠と証人にもかかわらず、チョ元長官の1審宣告が裁判開始から3年2か月後に出てきた点はとても残念だ」と述べた。

同じく党代表候補であるチョ・ギョンテ(趙慶泰)議員はフェイスブックに『何事も正しい道に帰する』という言葉が浮かぶ。罪を犯せば罰を受けるのは当然のことだ」と書き、ユン・サンヒョン(尹相現)議員もフェイスブックにチョ元長官の1審結果を共有し「ダブルスタンダード、何事も正しい道に帰する、李在明代表も以下同文」と書いた。

クォン・ソンドン(権性東)議員はフェイスブックに「本日のチョ元長官は未来の李在明代表」とし、4日に開かれる共に民主党の場外集会について「チョ元長官が李在明代表に、瑞草洞がナムデムン(南大門)に、ろうそくが青いマフラーに変わっただけだ」と批判した。

チョ元長官とソウル大学法学部の同期でもあるナ・ギョンウォン(羅卿瑗)元議員はフェイスブックに「さまざまな感情が交差する。失った正義を1つ、2つずつ取り戻すことから感じる安堵感、2019年の熱かった闘争を回想しながら聞くやりがい、そしてその時に共にして下さった国民と党員たちに対する申し訳ない気持ちと感謝の気持ち。時間が長くかかっても、時には関心から遠ざかっても、また誰かが努めて否定し消そうとしても、結局われわれ全員は正しさに向かう波の上で共に流れていると信じる」と述べた。

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