大国男児 の最新ニュースまとめ
それは冒頭からだった。「2次合脱式(合格・脱落の発表式)」を前に、全10組がそろっている中、おもむろに「チーム23時(大国男児)」が席から立ち上がり、みんなの前で謝罪の言葉を述べた。
まず、カラムが「今回の騒動によって被害を受けたり不快感を覚えた多くの方々に申し訳ないということを申し上げたいです。多くの時間、メンバーたちと話し合い、悩んだ末、騒動の事実関係とは別に、番組に関わる多くの方々に迷惑をかけることになり、その部分に対して責任をとろうと、『PEAK TIME』」から退くことに決めました。もう一度この場を借りて、お詫び申し上げます」と頭を下げた。
続いて、インジュンも「良くないことでこのように皆さんの前に立つことになり、本当に申し訳ありません。僕たちはメンバー一人一人、個人個人ではなくチームとして今回のことを一緒に責任をとろうと『PEAK TIME』から退くことを決めました。出演者や制作陣の皆さんとは良い思い出を作りましたが、皆さんには良い結果があると思います。後ろからそっと応援しています。すみませんでした」と謝罪し、3人で深く頭を下げた。
3人が謝罪をしている間、他の出演者たちは一切声を発することもなく、シーンとした雰囲気で淡々と進行されていたのが印象的だった。そして、画面は制作陣とのインタビューに切り替わり、カラムは「今回のことをきっかけに、たくさんのことに気付き、たくさんのことを学びました」と振り返り、JAYが「良くない影響を与えたようで、今まで投票し、支持してくださったファンの皆さん、視聴者の皆さん、『PEAK TIME』制作陣の皆さんに申し訳ないです。そして、一緒に出演した皆さんにも申し訳ないとお詫びの言葉を申し上げたいです」と最後まで謝罪の言葉で締めくくった。
その後、テロップでも「熟慮の末、『チーム23時(前大国男児)』は番組降板を決めました。もう一度、ご心配をおかけした点を深くお詫びいたします。今後も残ったチームに変わらぬ関心と応援をお願いします」という謝罪文が出され、約3分の謝罪シーンが終わった。
この“公開謝罪”には視聴者も複雑な気持ちのようで、“やり過ぎではないか”という声も上がっており、さまざまな見方が出ている。ともかく、「チーム23時」は自分たちの口から、グループ名を「大国男児」と明かすことなく、テロップ処理された形となり、番組を去った。
たらればを言っても仕方がないが、もしこの騒動がなければ、「チーム23時(大国男児)」は第3ラウンド新曲マッチの結果とグローバル投票を合算し、全体5位(公式HPに掲載)という順位だった。「2次合脱式」で、決勝ラウンドに進出できる“TOP6”に入っていたのだ。
個人の人気という点でみても、2次グローバル投票(3月23日~4月6日)の結果、1位「チーム24時」ジョンアプ、2位「チーム7時(MASC)」ヒジェ、3位「チーム13時(BAE173)」ハンギョル、4位「チーム7時(MASC)」イレ、5位「チーム11時(VANNER)」ゴンに続き、カラムが6位だった。序盤から安定した人気と実力を誇り、期待されていたチームなだけに、本当に残念でならない…。
よって、「大国男児」が抜けた分、「2次合脱式」で繰り上がり、“TOP6”に入れたチームがあった。それが「チーム20時(M.O.N.T)」だった。なお、1位通過は第3ラウンドのAリーグ1位ベネフィットまで獲得し、圧倒的な強さを見せている「チーム11時(VANNER)」。また、Bリーグ1位ベネフィットを獲得した「チーム8時(DKB)」は3位に浮上した。他、個人での人気も高い「チーム7時(MASC)」が2位、ジョンアプの活躍が光るソロ連合「チーム24時」が4位、リーダー、ハンギョルの存在感が大きい「チーム13時(BAE173)」が決勝に進出する。
一方で、決勝を前にここで脱落となってしまったのが、「チーム14時(GHOST9)」、「チーム2時(NTX)」、「チーム15時(BLK)」の3組。特に、「チーム14時(GHOST9)」と「チーム2時(NTX)」はこれまで奮闘するリーダーたちが何かとフィーチャーされ、一喜一憂する姿は大きなインパクトを残した。
次週はいよいよ生放送ファイナル。“TOP6”による最後のバトルが繰り広げられる。
【2次グローバル投票にリーグベネフィットを加えた最終順位】
1位:チーム11時(VANNER)
2位:チーム7時(MASC)
3位:チーム8時(DKB)
4位:チーム24時(ジョンアプ、ヒド、キム・ビョンジュ、GON)
5位:チーム23時(大国男児) ※降板
6位:チーム13時(BAE173)
7位:チーム20時(M.O.N.T)
8位:チーム14時(GHOST9)
9位:チーム2時(NTX)
10位:チーム15時(BLK)
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