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チョ元長官は25日、Facebookを通じて「教員訴請審査委員会が訴請審査請求を受け入れないならば、行政訴訟を提起して裁判所で争うだろう」とし、このように明らかにした。
また「教授の座への未練を捨てて久しいし、その月給に執着もしない」とし「わたしが民政首席秘書官として勤めていた当時、娘が受け取った奨学金が請託禁止法違反という一審判決に対して強く争っている状況で、ソウル大学の罷免処分を受け入れるのはただわたし個人の問題だけではない」と述べた。
チョ元長官は「一介の市民として基本的権利を守り、元高位公職者として名誉を回復するために法的救済手続きに着手した」とし「刑事訴訟で、請託禁止法などで無罪判決を受けて行政訴訟で罷免の不当さを認められるために最善の努力を尽くす」と述べた。それと共に「2つがなされる日、わたしは過去に差し戻された辞表をソウル大学総長宛に再び出す」と強調した。
これに先立って、ソウル大学は先月13日に教員懲戒委員会を開き、法学専門大学院教授の身分であるチョ元長官の罷免を議決した。2019年12月、収賄などの疑いで在宅起訴されてから約3年5か月ぶりであり、ことし2月にチョ元長官が一審で有罪判決を受けてから約4か月ぶりのことだった。
ソウル大学は起訴から1か月後の2020年1月、法学専門大学院教授職からチョ元長官を職位解除した。しかし、オ・セジョン元ソウル大学総長が検察の公訴事実だけで立証に限界があるという理由で懲戒を先送りしてきたが、昨年7月に懲戒議決を要請した。
教員懲戒委員会はことし2月初め、チョ元長官が子供の入試不正と娘の奨学金名目600万ウォン授受疑惑、ユ・ジェス元釜山市経済副市長に対する監察もみ消しなどの疑いで懲役2年を宣告されると、審議手続きを再開して先月、罷免を議決した。これに対して、チョ元長官は去る20日、教員訴請審査委員会にソウル大学の罷免処分に対する訴請審査を請求した。
現在、検察とチョ元長官がいずれも控訴し、二審が進められている。
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