中国で拘束捜査の元サッカー韓国代表、319日ぶりに帰国
中国で拘束捜査の元サッカー韓国代表、319日ぶりに帰国
昨年5月に中国公安に拘束され、捜査を受けていた元サッカー韓国代表のソン・ジュンホ(孫準浩、当時は中国の山東泰山チームに所属)選手が25日、拘束が終了して韓国に帰国したことが分かった。孫選手は319日ぶりに祖国の地を踏むことになった。

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 韓国外交部は25日、その間、中国当局との綿密な交渉を通じて、適切な手続きの迅速化を図ってきたことを明らかにした。

 外交部は「これまで外交部は中国当局とさまざまなルートで交渉し、迅速かつ公正な手続きが行われるように協力を要請してきた。国内にいる家族とも緊密に連絡を取りながら20回以上にわたり領事との面談を実施し、円滑な弁護人との接見を支援するなど必要なサポートを積極的に提供した。関連する具体的な内容は、個人情報保護の観点から公表できない」と述べた。

 孫選手は昨年5月12日、上海空港を通じて韓国に帰国しようとしたところ、賄賂の疑いで現地公安に捕まり、拘束状態で調査を受けてきた。
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