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先月26日、ソウル西部地裁刑事控訴2-2部(裁判長:イ・ヒョヌ)は、犯人逃避ほう助、飲酒運転ほう助、道路交通法上飲酒運転およびスピード違反の疑いで起訴されたEruに1審と同じ懲役6か月に執行猶予1年、罰金10万ウォン(約1万1千円)を言い渡した。
17日、法曹界によると、Eruはこのような判決に上告状を提出せず、検察側もまた上告状を出さず、2審の懲役刑執行猶予判決を確定した。これによりEruは実刑を避けることになった。
これに先立ちEruは2022年9月5日、飲酒運転の容疑で警察に摘発された。当時、同乗者だった女性プロゴルファーのパク某氏は、Eruと言葉を合わせて、自分が運転したとウソの陳述をしたが、その後警察がCCTV(監視カメラ)などを調査した結果、Eruが運転したと判断、彼を在宅起訴した。
それから3か月後、Eruは一緒に酒を飲んだ職場の同僚に自分の車のカギを渡して運転させ、飲酒運転をほう助した容疑を受けた。同日、時速184.5キロで運転して事故を起こした容疑も受けた。当時Eruの血中アルコール濃度は0.075%で免許停止に該当する数値だった。
昨年6月に開かれた1審でEruは認知症を患っている母親のオクギョンさんに言及し、善処を訴えた。裁判部は1審の公判で懲役6か月に執行猶予1年、罰金10万ウォンの刑を言い渡したが、検察は罪質不良などを理由に控訴した。
先月7日に開かれた控訴審の初裁判でEru側の弁護人は、「被告人の母親が5、6年間重症認知症を患っているが、息子である被告人に大きく頼っている」と、控訴棄却を要請した。Eruもまた「今後、間違っていない人生を歩んでいく」と反省した。
これに対して、最終執行猶予判決を確定したEru。母親の認知症に言及し、善処を訴えていただかに彼が心のこもった反省をした後、新しい人生を生きていけるかどうか、成り行きが注目される。
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