韓国映画「マラソン」のキャスト、公開日、あらすじ
イ・スンジェが、海外の映画祭で受賞するのは、俳優人生55年の中でも初のこと。映画作品で主演男優賞を受賞するのも1977年の「百想芸術大賞」以降、34年ぶりのこととなる。
また、ことし76歳のイ・スンジェは、「金鶏百花映画祭」史上、最高齢に主演男優賞受賞者として記録されたという。
中国「金鶏百花映画祭」は、中華圏3大映画祭のひとつに数えられ、中国では最も権威ある映画祭とされる。毎年、中国映画人協会が構成する審査員と大衆映画雑誌「大衆全映」の読者投票により受賞者を選定している。
韓国映画では、2006年に「マラソン」のチョ・スンウが主演男優賞、2009年「母なる証明」のキム・ヘジャが主演女優賞を受賞した。
イ・スンジェは、今回の受賞について「以前は、ドラマ俳優は映画祭で受賞するのが難しいと思っていたが、今回海外の映画祭で大きな賞をいただけることとなり、とてもうれしい」とし、「芸能大賞も受賞し、功労賞もいただいたが、恋愛映画で主演男優賞を受賞することになり、今まで以上に幸せで感激している」と受賞の喜びを語った。
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