韓国ドラマ「フォレスト」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
KBSドラマ「フォレスト」27、28話では、サンヒョク(パク・ヘジン)がヨンジェ(チョ・ボア)と価値観の違いで涙の別れを迎えたのに続き、頭を殴られて失った記憶を全て取り戻して幻肢痛の原因が明らかになった。
サンヒョクの記憶が全て戻り、幻肢痛の原因は山火事で助けられなかった実妹だったことが分かった。サンヒョクは患者を殺したという濡れ衣を着せられて警察に捕まったヨンジェのために、ミリョンの地の真実を暴こうとしていた。二日ぶりにヨンジェと再会したサンヒョクは、さらに危険な目に遭わないようにしようと遠回しに言ったり、温かいお茶を出して落ち着かせたりした。
続けてサンヒョクは退勤したヨンジェを渓谷に連れて行った後、ヨンジェをおぶったままゆっくりと水の中に入っていき、自分がいない時にケガをしたりすることが起きないよう、浮かび方を教えた。ヨンジェが恐怖を克服しながら、自分を信じて水に適応しようと努力していると、サンヒョクはヨンジェがいない間、さらに大事なことに気づいたと告白。ヨンジェに惜しみない称賛をして癒しの時間を過ごした。
その後ヨンジェは官舎でミリョン村の患者たちの症状を集めた資料を見つけられず、サンヒョクの部屋を見ていると、レアアース採掘計画書とミリョン村のおばあさんの重金属症状の結果用紙を発見して衝撃を受けた。その晩、ヨンジェは靴をプレゼントしながらソウルに行こうというサンヒョクに見つけた資料について聞き、冷たい態度を見せた。自分を説得しようとするサンヒョクに、反対したら事業を諦めるのかと聞いたのだった。しかしサンヒョクは首を横に振り、ヨンジェは断固として一人が去っていくことを要求。サンヒョクが荷物をまとめて官舎を出ていき、二人は涙の別れを迎えた。
ホテルで眠れない夜を過ごしたサンヒョクは、ヒョンス(イ・シフン)からジョンモク(イ・ドギョン)がテソンと深い関係があるようだと電話で聞き、すぐにミリョン林業に向かった。そして記憶が戻ったふりをしながら、ジョンモクの胸倉をつかんで、25年前の山火事の放火について問い詰めたが、ジョンモクが最後までサンヒョクが放火犯だと責め立て、木切れをサンヒョクの頭に振り下ろした。その時、衝撃と共にサンヒョクは幼いころに女の子と風船を持って遊んでいたこと、ターミナルで母親が捨てていった後に女の子が持っていた家族写真を奪って山で焼いたこと、ジョンモクが山に火をつけたと罪をかぶせている状況を鮮明に思い出した。
さらに火の中で離れてしまった女の子の手を再びつかむことができず、消防隊員に一人で救助されたことまで思い出したサンヒョクは「お前たちがサンユを殺した。僕の妹だ!」と言いながらジョンモクの胸ぐらをつかんだ。
Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 5